【男性】体の毛を薄くする方法は?毛が濃くなる原因も紹介

【男性】体の毛を薄くする方法は?毛が濃くなる原因も紹介

近年、「体の毛を薄くしたい」と考える男性が増加傾向にあります。体の毛を薄くする方法はいろいろありますが、メリット、デメリットを考慮すると脱毛がおすすめです。この記事では、体の毛が濃くなる原因、体の毛を薄くする方法、脱毛のメリットを解説いたします。この記事を読んで体の毛の知識を得れば、今後役に立つはずです。

 

【男性】体の毛が濃くなる理由とは?

男性の体の毛が濃くなる理由は、下記のようにさまざまあります。

 

体質的な問題

体の毛が濃いのは、遺伝や体質が大きく関係しています。女性にもいえることですが、自分の家系に体の毛が濃い方がいれば、毛深さは遺伝の可能性があります。また、両親は毛が薄くても、おじいちゃんやおばあちゃんの体の毛が濃いと隔世遺伝することもあります。幼い頃から体の毛が濃い方は、遺伝で毛深い体質になったのかもしれません。

 

ホルモンバランスの乱れ

「テストステロン」と呼ばれる男性ホルモンの過剰分泌は、体の毛が濃くなる原因のひとつです。

男性ホルモンのほとんどはテストステロンでできており、体の毛の成長を促す働きや身体を大きくする働きなどがあります。テストステロンの働きで、男性のたくましい身体が作られるのです。

人間には、女性ホルモンと男性ホルモンが備わっていますが、何かトラブルが発生して男性ホルモンが過剰に分泌されると、体の毛が濃くなってしまいます。男性ホルモンの過剰分泌で毛が濃くなりやすいのは、髭、お腹、背中です。

以下のような習慣をつづけていると、男性ホルモンが乱れやすくなる場合があります。

  • 生活習慣の乱れ
  • 食生活
  • タバコを吸う
  • 寝不足
  • ストレスが溜まっている
  • 加齢

 

女性が妊娠や更年期に女性ホルモンのバランスが崩れ、体の毛の成長が促進されるのと同様に、男性も男性ホルモンの乱れが毛深さに関係する可能性があります。

また、年を重ねるにつれ眉毛や耳の毛が濃くなる方もいらっしゃいます。これらも男性ホルモンの乱れが原因で起こり得ることです。

さらに、上記に記載されていませんが、思春期になると男性ホルモンの分泌が多くなり、毛が濃くなるお子様もいらっしゃいます。

 

誤った毛の処理をしている

剃刀や毛抜きで自己処理を繰り返すと、皮膚はかなりダメージを受けてしまいます。体は自己処理の刺激から肌を守ろうとするので、「硬毛化」のリスクが高まります。「硬毛化」が起きると、しっかりした太い毛に生え変わるため、自己処理の繰り返しで毛が濃くなるように見えるのです。

また、毛は先端が細い形をしていますが、シェービングをすると毛の断面があらわになります。毛の断面の太さはしっかりしているので、毛が太くなったと感じる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、「自己処理の繰り返しで毛深くなる」という医学的根拠は、今のところありません。ただ、剃刀や毛抜きのような誤った自己処理を繰り返していると、色素沈着したり毛嚢炎になったりする恐れがあるので注意しましょう。

 

体の冷え

体の冷えがある部分は、体の毛が濃くなっている傾向があります。

これは、体の毛を濃くして体を温めようとする人間の本能によるものです。はるか昔、寒さから身を守るため、体の毛を濃くしていた時代の名残のようなものでしょう。

冷え性の方は、冷えている部分を温めるという体の働きにより、冷えがある部分の毛が濃くなる方もいらっしゃいます。

ただ現代には住居や暖房設備、衣類などがありますので、そのような体温調節は必要なくなりました。時代の流れとともに、「体の毛=ムダ毛」と考えが変化したため、毛深さに悩む方が増えた可能性はあります。

 

【男性】体の毛を薄くするための方法

体の毛が濃くなる原因がわかりました。では体の毛を薄くするために、どのような方法があるのでしょうか。

 

脱毛を受ける

脱毛にはエステ脱毛と医療脱毛があり、体の毛を薄くするために脱毛は効果的です。

それぞれのメリット・デメリットに違いがあり、把握しておけば今後役立つはずです。

 

医療脱毛

       メリット        デメリット
l  高い脱毛効果が期待できる

l  医療機関であるため、術後に肌トラブルが起きても対応できる

l  エステ脱毛より、通う期間は短い

l  肌への負担が少ない

l   エステ脱毛より料金は高い

l   施術中は痛みを感じる方もいる

 

エステ脱毛

       メリット        デメリット
l   毛を減らすことができる

l   安いプランもある

l   肌トラブルが起きにくい

 

l   永久脱毛はできない

l   長期間通う必要がある

l   施術後の肌トラブルに対応できない

l   施術中、少し痛みが出る場合がある

医療脱毛はエステ脱毛より短い期間で、毛の再生率を低下させます。さらに、医療脱毛は医療機関で行われるため、医師や看護師が施術にあたります。肌トラブルが起きても、薬をその場で処方してもらえるので安心です。

一方、エステ脱毛は効果がわかるまで長期間通う必要があります。プランによっては、数年通うことになる方もいらっしゃいます。長期間通っても、毛をすべて失くすことはできません。エステ脱毛の照射器の光は弱いですが、その分肌への負担は軽くなるため、肌トラブルの減少が見込まれます。それでも肌トラブルが発生した場合、エステ脱毛は資格を持たないスタッフが施術にあたっているので、直接皮膚科に行かなければなりません。

 

ワックス脱毛・除毛クリームを使う

ワックス脱毛も除毛クリームも自宅で自己処理できる方法のひとつです。

ワックス脱毛は毛が気になる部分にワックスを塗り、剥がす際に毛を一緒に抜く処理です。除毛クリームより効果は長持ちしますが、ワックスを剥がすとき痛いのがデメリットといえます。剝がした後は、肌が赤くなったりかゆくなったりする場合があるので、脱毛した部位を冷やして保湿することが大切です。

除毛クリームは、薬局やネットでも低価格で購入可能です。毛が気になる部分にクリームを塗り広げると、クリームの成分が毛を溶かしてくれます。比較的簡単な作業ですが、毛はすぐ生えてきますので繰り返し行う手間がかかります。

また、クリームが肌と合わないと肌荒れが起きる恐れもあるので注意しましょう。

 

脱色剤で毛を目立ちにくくする

脱色剤で毛が気になる部分の脱色を行い、毛を目立ちにくくする方法です。

事前にパッチテストを行い、問題がなかったら毛が気になる所に脱色剤を塗ります。説明書に従い作業が完了したら、水やぬるま湯で洗浄を行います。毛抜きと違い肌を傷つけはしませんが、脱色剤の刺激がないわけではありません。

1週間以上経つと毛が伸びてくるので、気になってきたら再度脱色を行います。

脱色剤は、毛を目立ちにくくしているだけなので、光が当たれば毛がわかる可能性があります。

 

規則正しい生活をする

ホルモンバランスを整えるために、下記のような良い生活習慣をおくることも大切です。

  • 睡眠時間を6時間以上とる
  • 寝る前にスマホはなるべく見ない
  • 喫煙をしない
  • 朝日を浴びる
  • ストレスを溜めない
  • 適度な運動をする

 

寝不足は自律神経の乱れにつながり、ホルモンバランスが崩れてしまいます。睡眠時間を6時間以上とる以外にも、良質な睡眠をとることが必要です。寝る前にスマホのチェックをすると、スマホから出るブルーライトによって睡眠の質が低下します。ぐっすり眠って一日の疲れを取るために、寝る前のスマホは控えましょう。

また、タバコには「男性ホルモンを過剰に分泌する作用がある」という研究結果が出ています。男性ホルモンの過剰分泌は、体の毛が濃くなる原因です。

運動不足の方は、代謝が下がって体が冷えやすくなります。体が冷えると、体温調整で体の毛が濃くなる傾向があるため、毎日軽めの運動で運動不足を解消しましょう。

 

食生活を見直す

これまでの食生活を見つめ直せば、男性ホルモンと女性ホルモンのバランスを整えることにつながります。

毛が濃くなる原因は、男性ホルモンの過剰分泌が起きているためなので、女性ホルモンの分泌を促す食材を摂取することが大切です。また、男性ホルモンの過剰分泌が起きる食事も知っておけば、今後の食生活を見直すきっかけになるでしょう。

  女性ホルモンの分泌を促す食材  男性ホルモンの分泌を促してしまう食材
l  ほうれん草

l  バナナ

l  アボカド

l  ナッツ類

l  魚

l  マンゴー

l  大豆製品

l  揚げ物

l  プリン体が多い食べ物(魚卵、干物など)

l  インスタント食品

l  肉料理

揚げ物などコレステロールが多い食事は、食生活が乱れやすくなります。体の毛の濃さが気になる方は、男性ホルモンの過剰分泌が起きやすい食事を少なめにするといいかもしれません。

 

体を強くこすらない

お風呂で体を洗う際、強く擦らないように注意する必要があります。

何度も記載していますが、皮膚は刺激から身を守ろうとして毛を濃くします。そのため、体を強くこすりながら洗うと刺激として伝わり、毛が濃くなる場合があります。ボディソープをしっかり泡立てて、体に刺激を与えないことがポイントです。

泡を流す際、シャワーの水圧が強すぎるのも皮膚に負担がかかる恐れがあります。水圧を弱くするか、かけ湯で泡を洗い流しましょう。

体を洗うスポンジは、皮膚に負担がかからない柔らかさがおすすめです。ナイロンのスポンジでゴシゴシ洗わないと気が済まない方もいらっしゃいますが、強い摩擦は肌トラブルの原因にもなる可能性があります。

 

セルフケア脱毛の場合は刺激を与えない

毛抜きや剃刀でシェービング、ワックス脱毛などの自己処理は、皮膚に大きな負担がかかります。刺激が強い自己処理は、あまりおすすめできません。

剃刀でシェービングすると、皮膚に小さな傷がついてしまいます。これは、毛抜きも同じことがいえます。自己処理は自宅ですぐ行えるので楽ですが、皮膚への刺激は非常に大きいのです。

自己処理の刺激を弱くするには、肌の保湿をしっかり行うことが必要です。自己処理後に保湿を確実に行えば、肌の負担も減少する可能性があります。

 

【男性】脱毛の施術を行い体の毛を薄くするメリット

脱毛して体の毛を薄くするメリットは、下記の2つが挙げられます。

 

自己処理の必要性がなくなる

脱毛して毛が生えてこなくなれば、自己処理する必要がありません。

毎朝髭剃りしているにもかかわらず時間が経つと生えてくる、ということもなくなります。今まで自己処理していた時間が節約でき、趣味などに時間を使えるようになるでしょう。脱毛して毛がなくなると清潔感が出ますので、他人から好印象を受けることが期待できます。

 

自己処理での肌トラブルを防げる

脱毛して毛がなくなれば、剃刀負けなどの肌トラブルに悩む心配はありません。

繰り返し自己処理を行うことで肌の乾燥を招く恐れがあり、乾燥していると剃刀負けや毛嚢炎、色素沈着などの肌トラブルが起きるリスクが高まります。

また、自宅で簡単に行える除毛クリームも、敏感肌の方は肌荒れする可能性があるのであまり良いとはいえません。

こういった肌トラブルを避けるためにも、脱毛して毛を薄くすることはおすすめです

 

【男性】体の毛を薄くするには「メディエス銀座クリニック」がおすすめ

メディエス銀座クリニックは、体の毛を薄くしたい男性におすすめの医療脱毛クリニックです。銀座駅から徒歩3分で到着するほどアクセスが良く、開院は17年目の老舗クリニックです。全部の施術は医師か女性看護師が行うので安心してお任せください。メディエス銀座クリニックでは、照射不可能な箇所はありません。他院で断られたり、結果に満足できなかったりした方のご相談も承っております。何かわからないことがある場合はお気軽にご連絡ください。相談はいつでも無料で受け付けております。電話、メール、LINEから、予約できますので、体毛にお悩みの男性はぜひご来院ください。

 

 

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ライター紹介

看護師S

 

免許取得後、都内総合病院 外科病棟配属

現在までにメディエス銀座クリニックに看護師として勤務

美容皮膚科治療を中心にメンズ脱毛業務を担当

脱毛カウンセリング実績 7,000件以上

脱毛施術件数 15,000件以上

 

現場経験からお客様に有益な情報を発信したいという思いから脱毛コラムを発信

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