女性の薄毛予防で、日常的に気をつけること

女性の薄毛予防で、日常的に気をつけること

髪がぺったんこ、分け目や頭皮が気になる・・・

男性にはよくある薄毛の悩み。それだけに薄毛に悩む女性は「どうして自分が…」と深刻に悩んでいる方が多いものです。

髪のボリュームがなくなった…。
分け目が目立つようになった…。
前髪が後退した気がする…。

このような悩みを持っている方はまずは女性特有の薄毛の原因をはっきりさせる必要があるでしょう。男性であればAGAが代表的ですが、女性の抜け毛や薄毛の原因は数多く考えられるため、原因に合わせた対策を早めにとれるかが大切です。

薄毛で悩む女性の多くが「びまん性脱毛症」です。初期では髪の毛が細くなったと感じたり、つむじや分け目の部分の頭皮が気になったりしますが、進行すると髪の毛が全体的に薄くなっていくのがびまん性脱毛症の特徴です。(「びまん」には均等に広がるといった意味合いがあります。)

40代以降でこのびまん性脱毛症に悩む方が大多数ですが、なかには20代でもこの症状に悩んでいる方がいるのです。

ホルモンバランスの乱れのほか、ストレスや偏食や絶食を伴う無理なダイエット、誤ったヘアケアを行うことで薄毛が進行してしまうこともあります。

若い世代であれば、ブリーチやカラーリング、パーマを頻繁に行う方もいるかもしれませんが、これらも頭皮や毛髪にダメージを与えるため要注意です。

そのほか、清潔に保つために過剰に洗髪をくりかえす方も頭皮の皮脂が落ちすぎて、デリケートな状態になってしまいます。

薄毛が気になりだしたら、まずは自分のヘアケアや生活習慣を振り返ってみましょう。

薄毛が気になり出したら、お家で予防できること。

それでは、自分でもできる薄毛対策方法を紹介します。

・食事

髪の毛のもととなるタンパク質や亜鉛の摂取を心がけましょう。タンパク質は魚や肉のほか大豆などの豆類からも摂取できます。

亜鉛は牡蠣やするめ、豚レバーやチーズなどに豊富に含まれています。

最近では新型栄養失調と呼ばれ、糖質は過剰に摂取しているにも関わらず上記のように身体に必須となる栄養分が不足している方が多くいます。1日3食を摂ることはもちろん、ファーストフードやスナックを食事の代用としないように注意が必要です。

最近では、糖質制限がブームになっていますが、過度な糖質制限で身体が飢餓状態に陥ってしまう危険性も指摘されています。ダイエットによってホルモンバランスが崩れると、薄毛の原因になることもあるため、自己流のダイエットは避けましょう。

・ヘアケア
自分にあったヘアケア用品を選ぶことが大切です。頭皮がもともと乾燥気味の人が洗浄力の高いシャンプーを使うと、必要な皮脂まで洗い流されてしまいます。

頭皮がデリケートな状態になれば当然髪の毛も健康に育ちません。

フケやかゆみに悩んでいる方は薬用シャンプーの使用がおすすめです。「自分ではわからない」という方は美容皮膚科で頭皮の状態をチェックしてもらうことをおすすめします。

やっぱりメンタルバランスも重要です。

自分でできる一番の薄毛対策はストレスを溜めないことでしょう。ストレスによって起きるといわれているのが円形脱毛症です。自己免疫疾患や遺伝が原因となる可能性もありますが、過度なストレスが加わると脱毛が起こってしまうこともあります。

薄毛を気にしすぎるあまり、それがストレスとなってしまうとさらに症状が悪化してしまうリスクも。ひとりで悩まず、専門医に相談することが大切です。

見出し④本気の薄毛治療はメディエススキンクリニックへご相談ください。

メディエススキンクリニックでは女性の薄毛対策に特化した治療を行なっています。

LED治療のほか、注射治療などにも対応。また、自宅でも薄毛対策ができるようにスカルプシャンプーや内服薬の取り扱いもあります。

薄毛で悩む女性は多いものです。恥ずかしいという気持ちを捨てて、まずは気軽な気持ちでご相談ください。