ニキビってなんでできるの?対処法は?

ニキビってなんでできるの?対処法は?

初めまして。東銀座・銀座駅から徒歩3分。メンズ男性器も含むVIO脱毛も女性看護師が施術するメディエス銀座クリニックです。

コロナ渦になり、はや3年。
マスクの使用がマストとなった今、ニキビに悩まされる方が近年さらに急増しています。

メディエス銀座クリニックで1番人気の治療は医療脱毛施術ですが、医療脱毛の次に人気の治療が実はニキビ治療です。

あまり知られてはいませんが、医療脱毛治療にはニキビを改善する効果もあります。

もちろん医療脱毛以外にもニキビに効果的な治療をメディエス銀座クリニックでは取り揃えております。

・保険診療のニキビ治療をやってみたがイマイチ効果を感じなかった

・治療に通ってその時は治ったように感じても結局繰り返しニキビができてしまう

このような方は多くいらっしゃいます。

この記事ではニキビとはそもそもなぜできてしまうのか、ニキビができてしまった時の対処法をまとめていきます。

ニキビに悩んでいる方の何か参考になれば幸いです。

ニキビに悩む女性

ニキビってなんでできるの?

ニキビができる原因を突き止めるのはとにかく困難です。

ただ、なぜご自身がニキビができるのかを知ることができれば解決策が見つかるので根本的なニキビ治療ができるようになります。

メディエス銀座クリニックにも連日、ニキビ治療を希望するお客様は多くいらっしゃいます。

①マスクが原因の場合

最近では「マスクニキビ」の方も多くいらっしゃいます。

マスクが原因となれば、マスクの素材をご自身に合うものに変えて頂く、マスクを着用する範囲にフェイスパウダーを塗布し、蒸れや摩擦を防ぐなど対策をして頂くだけで劇的に治る方も多くいらっしゃいます。

しかし、マスクだけが原因、と単純な理由であれば良いのですが、ホルモンバランスの乱れやターンオーバーの乱れなどニキビができる理由が1つではなく、複雑だった場合、なかなか解決できないことも多くあります。

②ターンオーバーの乱れが原因の場合

ニキビができてしまう原因を簡単に説明しますと、人間はおおよそ28日間の周期でターンオーバーといって、下から上に向かって新しい皮膚を押し出し、1番上の角質層を剥がすということを繰り返しおこなっています。

しかし、ターンオーバーがなんらかの原因で乱れてしまうと、角質が上手く剥がれ落ちることができず、古い角質が毛穴を蓋してしまい、毛穴が詰まってしまい、炎症を起こしニキビになってしまいます。

ターンオーバーの乱れが原因でニキビができている場合はターンオーバーの乱れを改善することが解決策となります。

③ホルモンバランスの乱れが原因の場合

女性の場合、ホルモンバランスの乱れがニキビを繰り返す原因であることも多くあります。

生活習慣やストレスなどホルモンバランスを崩してしまう理由は様々ですが、崩してしまう原因が単純な問題でもない場合も多くあります。
ホルモンバランスが乱れてしまい、男性ホルモンが活発化してしまうと皮脂分泌が活発になってしまい、ニキビができてしまいます。

④ストレスや睡眠不足が原因の場合

ストレスや睡眠不足でできてしまう方も多くいらっしゃいます。
ストレスが溜まってしまったり、睡眠不足が続いてしまうと皮脂が過剰に分泌してしまい、ニキビができやすくなります。

⑤遅延型アレルギーの場合

アレルギーには即時型のアレルギーと遅延型のアレルギーがあります。

即時型のアレルギーは最近では耳にすることも多いと思いますが、アレルギー物質に触れたり、摂取するとすぐに皮膚が赤くなったり、腹痛、呼吸苦などの症状が出ます。

遅延型アレルギーはアレルギー物質に触れる、摂取してから3日以上経過してから症状が出ます。
即時型アレルギーのように呼吸苦などの激しいアレルギー症状は稀ですが、なんとなく体調が優れない、ニキビなどの肌荒れが持続的に出てしまうという症状が特徴です。

主に卵、小麦、ピーナツが原因の方が多いです。

⑥腸内環境の乱れが原因の場合

腸内環境が乱れてしまい、便秘や下痢を繰り返してしまうと腸内環境が悪化し、胃腸が炎症してしまうことが原因でニキビができてしまう方も多いです。

 

このように様々なニキビができる原因があります。

重要なのは闇雲に治療を繰り返すのではなく、自分はなぜニキビができているのか、その原因を明らかにし、原因に対して対策を立てていくことがニキビの治療の大切なところだと思います。

ニキビ治療にはどのような治療があるの?

上記に記載した通り、一言にニキビといっても原因は様々で、ニキビの原因にあった治療法を行うことが重要となります。

①抗生物質やビタミン剤の内服・塗り薬の塗布

保険診療でも適応になる場合があります。
ニキビの炎症を抑える、抗菌作用のある飲み薬の内服、塗り薬の塗布ビタミン内服の処方が一般的です。
保険診療で処方を受け、服用・塗布してみたが効果がなかった場合、自由診療を検討した方が良いかと思います。

②ケミカルピーリングとイオン導入

自由診療を受ける際に、おそらく多くの方がおすすめされる治療だと思います。

ピーリングとは角質層を酸の力で拭い角質を除去する治療となります。
ターンオーバーの乱れで角質が詰まってしまい毛穴を蓋してしまいニキビができている方には有効な治療となります。

ケミカルピーリングはなぜ、角質が詰まってしまったかはわからないが、ひとまず、角質を除去することでニキビができやすいお肌環境を避けることができます。
ケミカルピーリングの治療を単体で受けるとお肌が乾燥し、逆にニキビができてしまう場合もあるため、イオン導入機器を使用して、美容成分を皮膚の中に入れる治療とセットでおすすめするクリニックが多いです。

③低容量ピルの服用

この治療は女性のみ適応となりますが、ホルモンバランスの乱れによるニキビの場合、低容量ピルを服用することでニキビが良くなるケースが多いです。

避妊のイメージが強いお薬だとは思いますが、近年ではニキビ治療目的で服用する方も増えています。
フェイスラインやあごニキビを繰り返す方に効果を発揮する症例が多いです。
ただ、もちろん避妊効果もついてきますので、妊娠をご希望の場合は服用することはできません。
また、血栓のリスクが高い方も適応外となります。

ニキビに対しての効果を発揮するまでに3ヶ月ほどかかる方が多いです。

④スピロノラクトン内服の服用

・低容量ピルの服用だけではニキビに効果が出なかった方
・難治性のニキビの方で最初から低容量ピルの内服だけではニキビ治療が困難であるとなった場合
このような場合はスピロノラクトンの内服をおすすめしています。

スピロノラクトンは元々は高血圧の治療に利用されるお薬ですが、副作用に男性ホルモンを低下させる効果があります。
その副作用を利用した治療となります。

スピロノラクトン単体の服用は好ましくはなく、あくまで低容量ピルとの同時服用が推奨となります。

⑤ビタミン剤の服用

普段の不摂生やストレスが過度にかかりビタミン不足になることでニキビが悪化している方もいらっしゃいます。
普段の食事からビタミンやミネラル、タンパク質をバランス良く摂取することが最もおすすめではありますが、なかなか難しいという方は医療機関でビタミン剤を処方し服用することもおすすめです。

⑥レーザーフェイシャル

アレキサンドライトレーザーというメディエス銀座クリニックでも脱毛に使用しているレーザーを高出力、かつ当て方を工夫することでニキビに対して効果を発揮しています。

こちらの治療は1ヶ月に1回、3回目〜ニキビに対して強い効果を出す症例が多いです。

もちろん、高出力で照射するため顔の脱毛効果も非常に高い治療のため、ニキビがなくなる頃には顔の毛もなくなる方が多いです。まさに一石二鳥の治療です。

⑦ダーマペン

最近はよく耳にすることも多くなってきた治療の1つだと思います。
効果を特に感じやすいのは、「ニキビ」というよりは「ニキビ跡」になりますが、お肌の状態によってはダーマペンが非常に良い結果を生む場合があります。

 

今あげた治療はあくまでもクリニックでできるニキビ治療となります。
医療機関に来院して治療することももちろん重要ですが、医療機関に来て治療を始めたから安心、というのは安易だと感じています。

どの治療にも割と言えることだとは思いますが、生活習慣が最も重要です。
健康は今や身体だけではなく、心の健康もとても重要です。
「病は気から」とはよく言ったもので、特にニキビは心の健康状態も大きく影響しやすい疾患だと感じています。

食生活を整え、必要な栄養を補うことで得られることは身体の健康だけでなく、お肌の健康、心の健康にもつながります。

また、シンプルに洗顔料がお肌にあっていない、使っている化粧品や基礎化粧品があっていない、背中のニキビなんかは洗い残したボディーソープやシャンプー、入浴剤、トリートメントが原因でお風呂での洗い方の順番を変えただけで嘘みたいに治ったなんて方も少なくありません。

メディエス銀座クリニックのニキビ治療のカウンセリングは生活習慣や使用している化粧品や基礎化粧品の正しい使用方法や提案も行っています。

その提案を聞くも聞かないももちろんお客様の自由ですが、生活習慣や食べ物、ご自身に合っている基礎化粧品や化粧品の正しい使用を普段から行って頂くことがニキビ完治への最も近道です。

いくら高額な治療をしたとしても、生活習慣や食生活などに原因があった場合なかなか治療効果を発揮しないことも多くあります。

1番大切なのはニキビを治すためにご自身と向き合うことではないかと思います。

結局1番ニキビに効果が高い治療は何?

結論から申し上げますと、十人十色、人によります。

なぜニキビができるのかを探るには人によってはこれが原因とわかりやすい場合もありますが、
なかなか原因を突き止めることが困難な場合も多くあります。

そのため、なぜニキビができるのかを正しく見極め、なるべく打率の高い治療からおこなっていくことが重要です。

何事にも同じことが言えますが、一発で治療効果を発揮‼︎みたいなことは特に身体の中に原因がある治療は難しいことが多いです。
日本の死因第1位のガンの治療ですら同じことが言えます。
1番打率の高い外科治療を第一選択とし、その後抗がん剤治療の1番効果の高そうなものから試していく。
1回で効果があることもあれば、効果がないこともあります。

でも、打率の高いものから試していくこと以外に解決できる方法もないのです。

医療とはそういうものです。100%は残念ながらどの治療にもありません。

ただ、どの治療にも言えることですが、1番よろしくないのは次の打つ手(別の治療)すらもない状況です。

この治療がダメだったら、次はこの治療と次に打つ手があるという状態をなるべくつくることも医療では大切だと考えます。

向き合う男女

早く治したいなら美容皮膚科もありです

顔にできたニキビは目立つので、相手に対する印象を変えてしまうこともあります。
ニキビを目立たなくするために前髪で隠すと悪循環になり、ニキビは治るどころか増えてしまうことも。

ニキビを早く治したいと思ったら、美容皮膚科を利用してみることはとてもおすすめです。

ニキビの状態は人によって異なるものです。
美容皮膚科なら症状に合わせて最適な治療を施してくれるので、安心して利用することができます。

セルフケアをしているとニキビが気になってしまい、むやみに触ったり、ニキビをつぶしてしまうこともあります。
ニキビが悪化したりつぶれてしまうと、ニキビ跡が残ってしまい、完治した後も赤くなったり、クレーターのように凸凹になってしまうこともあります。
こうしたニキビ跡も美容皮膚科なら、治療することができます。
自然治癒を待つ人もいますが、適切な処置ができなければニキビが完治するまで時間がかかってしまうこともあるので、早めに美容皮膚科で相談してみるのがおススメです。
間違ったセルフケアをしているなら、どのようにケアすべきなのか見直すこともできるでしょう。
美容皮膚科は少し敷居が高いと感じる方は、相談だけでも行ってみると、参考になる事もあるかもしれません。

何を隠そう、筆者は7年ほど前に顔中にニキビができ、あまりの難治性のニキビに悩まされ引きこもりになった経験があります。

病棟や救急勤務から、美容医療の世界に足を踏み入れたのもニキビを治したかったからという理由が大半を占めていました。

美容クリニックでお客様に治療を何個か試してすぐにニキビに対して効果を感じ、通院しなくなるお客様を何百人と今まで見てきていますが、そんな方々をそんなに簡単にニキビが治っていいなぁと感じるくらい、筆者はニキビの治療に苦労しました。

筆者の場合、ニキビがなかなか治らなかった原因は卵白に対する遅延型アレルギーが原因でしたが、その結論に行き着くまでに4年以上かかりました。
当時は遅延型アレルギーというワードすら認知されていませんでしたし、現在ですらそこまでメジャーなものではないと思います。
毎日、いろいろな治療を試し、何をやっても私の場合、治りませんでした。
ようやっと行き着いた結果が遅延型アレルギーだったとわかった時は救われた気持ちになったことを今でも覚えています。

私のような症例は稀だとは思いますが、身体の中はなかなか見ることもできず、困難を極めることも多いです。
なので1つづつ打率の高い治療から始め、トライアンドエラーを繰り返していくことが最も近道だと考えています。

メディエス銀座クリニックではニキビに対しての様々な治療をご準備しています。
ニキビでお悩みの方は東銀座駅・銀座駅から徒歩3分のメディエス銀座クリニックにぜひお問い合わせください。

 

 

 

chikaライター紹介
2010年 看護師免許取得救急救命外来、脳神経外科を主に経験
2015年 都内美容皮膚科看護師長
2017年〜現在までメディエス銀座クリニック看護師長として勤務
美容皮膚科治療を中心にメンズ脱毛業務も担当
脱毛カウンセリング実績2000件以上
脱毛施術実績3000件以上
現場経験からお客様に有益な情報を発信したいという想いから美容皮膚科コラム・脱毛コラムを発信
<取得資格>
ACLSプロバイダー
エンビロンプライマリーディプロマ
日本化粧品検定 コスメコンシェルジュ