医療脱毛は毛嚢炎ができやすいって本当?毛嚢炎になってしまったら。

医療脱毛は毛嚢炎ができやすいって本当?毛嚢炎になってしまったら。

初めまして。東銀座駅から徒歩3分、開院から15年。男性のVIO、男性器脱毛も女性看護師施術のメディエス銀座クリニックです。

最近は男性の美容治療を受ける方が急増し、男性が美容クリニックに通院することは珍しいことではなくなってきました。
まるで美容院に通うように美容クリニックに通っている男性のお客様、メディエス銀座クリニックにもたくさんいらっしゃいます。
皆様、みるみる綺麗になり羨ましい限りです。

メディエス銀座クリニックは『メンズ専用クリニック』というわけではないのですが、男性のお客様が非常に多く、顧客の7割は男性のお客様です。

メディエス銀座クリニックに通院している男性のお客様で1番人気の施術は『ひげ脱毛』です。
医療脱毛はいまやブームになりつつある治療ですが、その医療脱毛の中でも特に美的変化がわかりやすい部位がヒゲ脱毛です。

日本人は色白の方が多く、顔の凹凸もそんなにない方が多いため、ヒゲが濃いと顔の印象が『ヒゲ』になってしまう方が多いです。
アメリカ人のように顔の凹凸が多く、濃い顔の場合、ヒゲがアクセントとなってかっこいいのですが、顔の凹凸があまりない薄い顔の場合、ヒゲの印象に顔が負けてしまうことがあるため人それぞれの好みや考え方ですが、また印象が違ってくるかなと思います。

メディエス銀座クリニックでも連日ヒゲ脱毛をご希望のお客様が来院されますが、回数を重ねてみるみるヒゲが薄くなっていくと顔の印象が変わり初回でお会いした時とは全く別人のように爽やかな印象になる方をよくお見かけします。

ヒゲ脱毛は毎日の髭剃りからの解放、髭剃りを毎日することによる肌荒れの解消など顔の印象だけではなくメリットがたくさんあります。
そのためとても人気な治療のひとつではありますが、個人差がありますが中には副作用もある治療になります。

この記事ではヒゲ脱毛でよく起こる『毛嚢炎』についてまとめます。
ヒゲ脱毛をこれから受けようかなと考えている方のなにか参考になれば幸いです。

脱毛がしたい女性

脱毛で起こりえる肌トラブル、毛嚢炎とは?

毛嚢炎とは簡単に説明すればニキビです。
毛穴の奥にある『毛包』の細菌感染のことを示します。

医療脱毛は皮膚の奥にある毛包幹細胞という毛の幹になる細胞に熱エネルギーを到達させ、毛の幹になる細胞を破壊する治療です。
医療脱毛レーザーを皮膚に当てる際は皮膚表面に火傷が起こることを防ぐためにガス冷却や風冷却システムを使って熱エネルギーを効率よく毛の幹に当てられるように構成されています。
医療脱毛レーザーを当てる際に一時的に皮膚の上の角質が剥がれるため、皮膚の免疫力が下がりニキビ(毛嚢炎)ができやすくなります。

そのため、特にヒゲ脱毛を受ける際は毛の濃い部位にはエネルギーが強くかかる分、毛嚢炎ができやすくなります。

毛嚢炎(ニキビ)と言っても軽症の方から重症の方まで様々です。
1〜5個ポツポツとできる方もいれば、顔じゅうに小さなニキビが大量にできてしまう方もいらっしゃいます。
毛嚢炎になってしまった場合は、アフターケアが大切になります。

毛嚢炎になりやすい人はどんな人?

毛嚢炎になりやすい方の特徴はズバリ普段からよくニキビができる方です。
普段ニキビは全然できないという方でも毛嚢炎になる方は一定数いらっしゃいますが、圧倒的に多いのは普段からニキビがよくできる方です。
また、ヒゲの濃い方も医療レーザーはメラニン色素といって黒い色に反応するため、ひげの濃い部分はエネルギーが強く集中します。そのため鼻下やあご、あご下など毛の濃い部分に集中して毛嚢炎ができてしまう方が多いです。

ヒゲ脱毛の回数を重ねてヒゲが薄くなってくると、ニキビ(毛嚢炎)は毛穴の病変なため、医療脱毛を行うことで毛穴も退化してきます。そのため、毛嚢炎(ニキビ)もできづらくらってきます。
そのため、ヒゲ脱毛にはニキビができづらくなるという大きなメリットもあります。
繰り返しニキビができる方は普段の髭剃りがお肌に負担になり、繰り返しニキビができている場合があります。
ヒゲ脱毛を行うことでニキビができなくなったというお客様も多くいらっしゃいます。
繰り返しニキビができてしまう方もヒゲ脱毛を検討してみてはいかがでしょうか。

毛嚢炎の症状が出てしまったら

毛嚢炎(ニキビ)ができてしまったら正しい対処をすることで比較的早く改善します。
お家でのスキンケアはいつもより丁寧に行いましょう。
医療レーザーを受けると皮膚の角質が剥がれてしまうため医療脱毛レーザーを受けてから1週間くらいは皮膚が乾燥しやすい状態が続きます。

化粧水をしっかり塗布し、乳液やクリームでしっかりふたをしましょう。
『お肌の保湿』と聞くとクリームや乳液をたくさん塗布する方が多いのですが、お肌の中に水分を多く入れることがとても重要です。
そのためクリームや乳液はもちろん大切なのですが、化粧水をたくさん塗るように心がけると良いです。
目安としては化粧水を500円玉大ほど手のひらにだし、顔に塗布するという流れを最低でも3回は行うようにしましょう。
化粧水をお顔に塗り、お顔に手のひらをつけて肌に手のひらが吸い付くような感覚があれば化粧水の満タンサインです。

詳しくはこちらの記事も参考にしてみてください。

医療脱毛後の正しいスキンケアは?

スキンケアをしっかり行うだけでよくなるケースもあればそれだけではなかなか治癒しないパターンもあります。

そういう場合は処方薬を使うことをお勧めしています。
メディエス銀座クリニックではカウンセリングの時点で毛嚢炎ができそうな方には事前に毛嚢炎ができるかもしれない旨をお伝えしています。
ご希望があれば前もってお薬を処方し、予防的にお薬を服用して頂いています。

毛嚢炎が気になる方はお声かけ頂ければと思います。

 

ニキビができる人

医療ヒゲ脱毛後のお勧めオプションは?

ヒゲ脱毛を受けた直後はメディエス銀座クリニックではお顔をメディエス銀座クリニックで作成している冷却パックで冷やして沈静をするのですがその際にお勧めのオプションがあります。
それはリジェンスキンパックです。

リジェンスキンマスク

リジェンスキンマスクには細胞修復など全般的なスキンケアに有効な成分であるサイトカインが含まれています。
レーザー後など、お肌に与えたダメージを早く回復したいときにおすすめのパックです。

こちらのパックはメディエス銀座クリニックでは1枚2200円で販売しています。
こちらのパックをヒゲ脱毛直後に行うと炎症を素早く抑えてくれる作用があります。
また、炎症を抑えることにより毛嚢炎にも効果があると言われています。
実際に毛嚢炎ができやすいお客様にお試し頂いたところ効果を実感されるお客様も多くいらっしゃいます。
こちらのリジェンスキンマスクをご希望の場合は医療脱毛の施術後にリジェンスキンマスクをお顔にのせ、その上から冷却マスクを行います。
メディエス銀座クリニックでは『赤みがすぐにひく』と大変人気のオプションです。

気になる方はぜひお声かけください。

ヒゲ脱毛後の塗り薬は?

メディエス銀座クリニックでは必ず処方するお薬等はありません。
少しの赤みや腫れはなにもお薬を塗らなくても自然と治癒します。
ご希望があれば赤みがひきやすくなるステロイド軟膏を一時的に塗布することも可能です。

メディエス銀座クリニックではヒゲ脱毛照射後はメディエスで作成している凍ったパックと冷却タオルでお冷やしをしています。
お冷やしを行なっても赤みが強かった場合はお客様のお肌を見て看護師がステロイド軟膏を一時的に塗ったほうが良さそうと判断した場合は、医師の指示のもと、お客様にお声かけをしステロイド軟膏を塗布しています。
こちらのステロイド軟膏を一時的に塗布することで赤みが最小限に済む効果や毛嚢炎を防ぐ効果もございます。
ご自宅で塗布するステロイド軟膏はメディエス銀座クリニックでは積極的には処方していません。

毛嚢炎 軟膏やお薬の処方は?

毛嚢炎が気になる場合はメディエス銀座クリニックではお薬の処方のご準備がございます。
毛嚢炎の治療法はニキビの治療法とさほど変わりはありません。

毛嚢炎が気になる場合、前もって内服薬を予防的に服用していただくことも可能です。
また塗り薬がご希望の場合は塗り薬の処方のご準備もございます。

内服薬は1週間分 2200円
外用薬は1本 1100円

で処方しています。
内服薬は2週間の服用がお勧めです。
外用薬は気になる部分に朝と晩、洗顔の後に塗布が推奨です。

ニキビなので放っておいても特に治療効果に差が出たりなどの問題はないのですが、見た目が気になる場合はお薬を上手く活用していただければと思います。
毛嚢炎ができそうな方にはカウンセリングの時点でメディエス銀座クリニックではお客様にお声かけ致しますが、予期せず毛嚢炎がtuた場合はお電話を頂き対応しております。
お気軽にお問合せください。

日常生活で気をつけることは?

医療脱毛をうけた後の皮膚はとても敏感になっています。
シャワーや入浴、飲酒等に特に制限はありませんが、毛嚢炎が気になる場合、あまり長湯をしたり熱いお湯で洗顔をしたりするとお肌の免疫力が保持できず、毛嚢炎を引き起こしやすくなる可能性があります。
またゴシゴシ顔を洗ったり、タオルでゴシゴシと顔を拭くといったことも控えることをお勧めしております。

医療脱毛を受けた後のヒゲ剃りも次の日から行なって特に問題はありませんが、電動カミソリやシェービングクリームを使用するなどお肌に負担をかけないように医療脱毛を受けてから最低でも1週間は注意するようにしましょう。

アフターケアが確実な美容皮膚科を選びましょう

毛嚢炎はどんな脱毛の方法で行ったとしても、起こるリスクがあります。そのため大切なのは起こってしまった後のアフターケアです。

脱毛サロンの場合は毛嚢炎が起こったときに提携している病院やクリニックを紹介してくれます。しかし、この場合、治療を受けるまでに多少なりとも時間がかかってしまうというデメリットもあります。

メディエス銀座クリニックで脱毛を行った場合は医師と看護師が対応致します。
そのため、毛嚢炎になったときにも早急に治療を受けることが可能になります。
医師と看護師がキレイなお肌のためにサポートするため、あなたにあったケア方法もアドバイスしてくれるでしょう。

メディエス銀座クリニックではお肌へのダメージを少しでも減らすべく、医療レーザー機器を厳選して導入しています。
アメリカでも認可された医療レーザー機器は1回で効果を実感できるユーザーも多く、エステの脱毛に比べて、短時間での脱毛完了を目指すことも可能です。
回数を少なくすることでお肌へのダメージを減らし、さまざまな肌トラブルを回避することにもつながります。

「なるべくお肌に優しい方法で脱毛したい」、「肌トラブルが起こったときには専門の医師に素早く対応してほしい」、このようにお考えの方は是非、メディエススキンクリニックのカウンセリングに足を運んでみてください。

カウンセリングのもと、医師と看護師があなたの肌質にピッタリな脱毛方法を選択してくれます。
女性スタッフが在籍しておりますので、女性特有のお悩みであってもお気軽にご相談いただけます。

もちろん、カウンセリングを受けたからといって必ずしも治療を受ける必要はありません。
「どんな脱毛機器を使用しているのか気になる」など、ちょっとした興味がある方であってもぜひご相談ください。

銀座でメンズヒゲ脱毛なら「メディエススキンクリニック」のTOPページはこちら

 

chikaライター紹介
2010年 看護師免許取得救急救命外来、脳神経外科を主に経験
2015年 都内美容皮膚科看護師長
2017年〜現在までメディエス銀座クリニック看護師長として勤務
美容皮膚科治療を中心にメンズ脱毛業務も担当
脱毛カウンセリング実績2000件以上
脱毛施術実績3000件以上
現場経験からお客様に有益な情報を発信したいという想いから脱毛コラムを発信
<取得資格>
ACLSプロバイダー
エンビロンプライマリーディプロマ
日本化粧品検定 コスメコンシェルジュ